夢みるナマケモノが綴る音楽のある暮らし
by michelle
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【Solo】
♪Bach
♪Mozart
♪Chopin
♪Rachmaninov
♪Szymanowski
♪Scriàbine
♪Carl Vine

【Ensemble】
♬Arensky: piano trio No.1
♬Debussy:Cello Sonata

【Schedule】
2/5 Arensky①
3/25 Arensky②
3/27 Debussyリハ①
4/1 Debussyリハ②
4/3 Debussy本番
4/11 モツ協本番
4/15 Arensky③
5/2 さくらホール
5/7 スコットホール
5/20 Arensky④
練習の王道とは
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ピアノ練習の王道とは何か。

うまくなる方法をネット上で探す人が多い。
「ピアノの上達方法」というタグやタイトルを入れると途端に閲覧数がはね上がる。

実は、誰でもどんなレベルでも
確実に上達できる簡単で最高の練習方法がある。








最高の練習方法(王道)とは何か。

どんな曲を弾くにしても
たとえ本番が目の前に迫っていても

「ゆーーーーっくり弾くこと」

これに尽きます。
まるで虫眼鏡でびよ〜〜〜んと拡大して見るように
聴いている人には何の曲だかわからないほどのスピードがベスト。
それくらい1音1音ゆっくり練習すること。

ショパン国際コンクールのファイナリスト達も取り入れている練習方法です。
今回入賞したトニー・ヤン君は、セミファイナルの前に亀のようなゆっくりスピードでショパンの「ボレロ」を練習していました。よーく聴かないと何の曲を練習しているのかわからないほどのスピードで、1音1音をじっくりと確認しながら弾いていたのです。第2位を受賞したアムランさんも、ファイナル直前の公式練習では協奏曲2番の難所パッセージをゆっくりと繰り返しながら、何時間も飽きるほど地味な練習を積み重ねていました。

ゆっくりと練習することは誰にでもできます。
学習者にとって利益はてんこもりで害はゼロ。凡才・天才、各種レベル、年齢、性別、体格、楽曲の難易度なども一切関係がない。確実に上達しながら課題を自分のものにしていくことが可能で、なおかつ暗譜にも最大レベルに寄与する最高の方法論。それが「ゆっくり」という練習方法なのです。

うまくなりたい〜と嘆きながら方法論ばかり探している友人・知人が多いので、相談された時にかぎって伝えてきましたが、私の周りでこれを素直に実行している人はほとんどいません。笑
なぜって、

  面倒くさいからです。;^_^

ゆっくり練習すればいいだけだと伝えると、みんなとたんにシブ〜い顔をするんです。笑
気持ちはわかる…よくわかる…。しかしね、練習の王道であり1番上達する最高の近道は「これしかないよ?」と言っても過言ではないと思っています。

歴史に名を残す過去の偉大なるピアニスト達も、日々のゆっくり練習を基本にしている人が多く「ゆっくり練習すりゃうまくなるんだってば!」と明確に伝えているピアニストもいらっしゃるほどです。
丁寧かつ緻密な「ゆっくり練習」を日々楽しみながら持続することができれば、大きな成長が手にはいる可能性が高いわけです。これをやらないのはもったいないなと思うのです。

ゆっくり練習すると途端に眠くなる人は、その練習の「意味」や「真価」をわかっていないか、楽譜の中の宝物探を探す喜びを、まだ知らないだけかもしれません。
上達法や上達の近道を探してネットを徘徊する時間を「ゆっくり練習」に当てた方が、はるかに現実的で生産性が高いのは確かだと個人的には思っています。

さて、アタクシは2週間後に室内楽の本番を控え今日もメトロノームと格闘。
ゆっくり練習がんばりまーす。面倒くさくて気が遠くなる…(遠い目)






by michel-k | 2015-11-20 10:41 | *ピアノあれこれ | Comments(6)
Commented by bantelner at 2015-11-23 17:19
ニノちゃん(先生と呼びたいけどぐっとガマン…(-_-;)w)
最初はゆっくり練習から初めるけど、だんだん弾けるようになってくるとテンポが上がって、大体自分のテンポと言うものが見つかったら、それ以降は速度を落として練習することがなかなかないです。??
できない箇所は、そのインテンポで何度も何度も練習してしまう…。
それでは物凄く効率悪いんですね。
今日は、危ない箇所を「ゆっくり練習」してみました。
ゆっくりになった途端に、曲がわからなくなってしまいました!??
初めは忍耐が要るけれど、多分、この超ゆっくり練習の絶大なる効果を知ったら、喜んでこの方法で練習するはずですね。
毎日の練習の習慣としたいです。
アドバイス、ありがとうーーー!<(_ _)>
Commented by しおり at 2015-11-25 13:25 x
頑張ってはいるけど、わからないことがまた増えてきた!もう辛いよ、、、トリオ。。(涙)
姉さん見習ってやらな!
Commented by michel-k at 2015-11-27 11:04
> トミ子さん

「できない箇所をインテンポで練習してしまう」

これ、「ピアノあるある」ですね〜。^^
すごくわかりますよ〜、私もよくやっちゃいますから。
インテンポだと楽曲の全体を感じることができるので飽きないし、
通奏に少しでも近づきたい欲求がそうさせるんですよね〜。
でも、ゆっくりと弾いてみて弾けない所、わからなくなってしまう所があるということは、

その部分を脳がぜんぜん把握していない=弾けていない

ということを意味しているわけです。
ものすごくゆっくりでも確実に必用な音を必用なポジションで押さえることができるのは、脳がしっかり記憶しているから。だからこそ可能なかぎりゆっくりさらうことを自分に課すようにしています。そうでないと拍子や音価がいいかげんになって、全体がどんどん崩壊していくことも多くて(涙)。ゆっくりとした緻密な練習を本番の直前まで取りいれていくと、仕上がりレベルが全く変わってくるのは本当なので、お互いがんばりましょーね。左右別々にゆっくり練習を積み重ねると仕上がりがもっとよくなりますよ。死ぬほどつまんないけどね〜…(遠い目)。
Commented by michel-k at 2015-11-27 11:09
> しおりちゃん

わからないことがまた増えた?
おめでとう!^^そりゃいいことじゃないですか。
その曲に対しての疑問や興味がふえたということだもんね〜。
私の方もメントリ、めっちゃ大変なことになってます。えーん(涙)
ゆっくり練習してても形になってくれません。拷問です。えーん(涙)


Commented by しおり at 2015-11-28 16:31 x
私もえーん(涙)
振り出しに戻っております。。
メントリ、すっごい良い感じにしあがりそうやったで!姉さんのメントリ、楽しみよ!

弦とのバランスがわからん、、、先生に、コンチェルトじゃないんだから!って突っ込まれたよ。でも加減すると、ちいさーい演奏になる(涙)
Commented by michel-k at 2015-12-03 22:15
> しおりちゃん

私のメントリは、もうウンコ演奏決定なので
おねがい…期待しないで…(遠い目。
最初から最後まで、「冷静になれるか」どうかが通奏の鍵になる難曲なのに、本番は必ず挙動不審になる私が選ぶべき楽曲じゃなかった(笑

しおりちゃんは、弦の音量やバランスが実感できたみたいだし
きっと素晴らしいシューベルトになると思うわ。
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